憤怒の魔王 サティア・ネル
よく笑いよく怒りよく泣く、天真爛漫で人間の少女のような魔王。
アシュタルテの鏡にルシファーの魔力が零れて生まれた、ある意味では二人の娘と呼ぶべき存在。
普段からアシュタルテの姿を映す鏡から生まれた為か、彼女に似ている。
アシュタルテを慕う者達から敬われ、アスモデウスもサティアを可愛がっているようだ。
ルシファーがサティアを娘として扱う事はなく、また他の悪魔から魔王の一人として見られても娘扱いはされない。
が、彼女もルシファーを親として扱うつもりは毛頭ない。
人間に好意的で、妃とは義理の親子というよりは友人のような関係。
セレストに対しても協力的な存在である。